元住吉での土地探し2

現在、マンション暮らしのブレーメンの応援隊ファミリーは元住吉で一軒家を建てるべく、土地を探しています。

今日も不動産屋さんに見てもらったのですが、なんとまぁ…全くない。
1つ見つけた土地は今日出たばっかりだったのにもかかわらず、既に売り手がついてしまっている、とのこと。
これは素人をひっかける?ための釣り広告だったのでは?と住宅メーカーさんも言うほど・・・

元住吉はご存知の方も多いかと思いますが、大地主さんがまだまだ残っているエリアです。

それにしても全く出てきません。

元住吉から少し範囲を広げても、出てくるのは4、5件。
もちろん、それはSUUMOとか一般人が見れるサイトではなく、不動産やさんのみが見れるもので…

でも、その割には新しい家がポコポコと建っていますよね。

それはなぜなのでしょうか?

水面下でおこなれる土地の売買

元住吉は大人気エリアです。

どのくらい人気かというと、「業者は目をつぶって買うレベル」だそうな・・・

例えば、ブレーメン商店街でもイケメンが笑顔で「家、ご興味ありませんか?」「ご見学だけでも!」とチラシを配っているオープンハウス。
オープンハウスが1,2億円する土地を購入し、土地を細かく細分化し、大量発注をすることで安くした建材を使って家を建てて売る。と、1、2億円で買った土地が3、4億円になっちゃう!というのが我々が目にするオープンハウスの正体です。

住宅メーカーによると、オープンハウスで買った土地は小さすぎるので、建て替えを考えると今より10%ほどさらに小さい土地になってしまうそうです。というのは、オープンハウスが家を建てるときは足場などは何棟分も一気に作ってしまうけど、1棟ごとに建てるとなるとそれなりにスペースが必要になってしまうから…とのこと。

ってことは・・・

住宅は通常5年~10年に1回は色んなメンテナンスを行う必要があります。
屋根とか塗装とか、本当に色々・・・

それらのメンテナンスはどうなってしまうのでしょうね。
何棟分も同時に行うならまだしも、持ち主はみんなバラバラで、マンションのように管理組合があるわけでもないのに同時に工事を発注して、費用を按分…なんてできるわけなさそうですよね。
ちなみに、住宅メーカーの人から聞くと、実際にオープンハウスで家を買ったお客様がたった10年弱で建て替えを希望されて実情を知ったそうですが、オープンハウスはアフターフォローなんて当然のごとくないそうです。

アフターフォローは全部自分で!
なので、あの安さなんですよね・・・
だって、家って買った後もお金かかりますから・・・

せっかく買った不動産がたった数年で負動産に・・・なんてこともあるのかなぁなんて思いました。

そんな建売業者に買占められる元住吉や武蔵小杉の土地を買う方法

不動産屋さんに聞きました。

どうやったら元住吉でいい土地買えるか。

その結果、こんなことがわかりました。

  • 地主と直接友達になって、売りたくなったら自分に直接話が来るようにする
  • ハウスメーカーや不動産やさんと仲良くなって、一番に自分に情報がくるように好かれておく

そう!好きになってもらう作戦!
私も本職は営業マンなので、とびっきりの良い情報が来たときは一番にお伝えするのは一番好き!と思うお客様です。

基本的に、営業マンの好きなお客さんになってて損することはありません。
一般人ができることなんて数に限りがありますが、これならできる!
お得情報とかも入ってくるようになるし、気持ちのいい関係でいられること自体が双方にとってオトクですからね。

そんなわけで、私たちもいつもよくしてくださっているハウスメーカーさんと土地を探してくれている不動産やさんに感謝を込めて、年末のお菓子をプレゼントしたわけですが、それが功を奏したのか?全く関係ないのか?運なのか?

実は、すっごくいい土地をご紹介いただけました。

例の不動産屋さんだけが見れるサイトにも載っていない武蔵小杉と元住吉の間の土地です。

超理想的!!

というわけで、実は、土地が購入できそうです。

まずはハウスメーカーを決めてから土地を探そう

家を建てるときはまずはハウスメーカーを決めて、そこのハウスメーカーと一緒に土地探しをするのをお勧めします。
じゃないと杭とか土地の整備とかで余計なお金がかかってしまうかもしれませんよ。

今回、人気の武蔵小杉・元住吉で土地を探して分かったのは、
マジ一般人レベルだと土地なんて見つけられない!!ってこと。

このエリアの良い土地は大体は売られずに建て替えをされています。
そして売られるのは大きな家があった土地で、前述のとおり、建売業者が根こそぎ買っていきます。
そこで残されたのは、誰も見向きもしなかった土地ばかり。

3角形の土地とか、狭すぎる間口の家とか・・・
なんだかどうやって家を建てるんだろう…という土地しか残っていませんでした。

まずはハウスメーカーを決めて、そのハウスメーカーの担当者に土地探しのプロを紹介してもらうのがいいでしょう。
その土地探しのプロの方には、過去の天災とかの被害状況とかも調べてもらうことをお忘れなく。
仲介手数料3%を取られるわけですから、遠慮なく土地調べをお願いしたらいいと思います。
(その代わり浮気はだめよ)

地主と友達になって売ってくれそう!ってなっても、本当に買っていい土地かどうかはハウスメーカーや土地探しのプロに見てもらった方がいいでしょう。土地売買の契約には境界線とかのトラブルが発生することもあるので、土地探しのプロの人に間に入ってもらう等をすれば、決して悪いようにはされないと思います。

私たちはハウスメーカーと土地探しのプロの信頼関係がとても感じられたのもあり、間に入ってもらうことにしました。
謝礼金は支払わないといけませんが、法律的なこともいっぱいあると思うし、ご近所との今後のお付き合いもあるので
慎重にことを進めたかったというのもあります。

お金は頑張って稼ごう。うん。

安い買い物ではないし、大事な家族と過ごす大事な場所ですから、慎重かつ大胆に!

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